高校受験もピークを迎え、合格発表とともに、入学の準備が始まります。 そこで学校から購入を促されるのが英和辞書です。 高校でつかう辞書の定番といえば、ジーニアスやウィズダム、進学校であればリーダーズでしょうか。 英語を学習する上では必須のアイテムです。 ただ、購入する際に迷うのが、紙の辞書にするか電子辞書にするかです。 どちらが良いか?は人それぞれですが 電子辞書を選ぶのであれば、2月に買ってはいけません。
電子辞書,カシオ,シャープ
高校受験もピークを迎え、合格発表とともに、入学の準備が始まります。
そこで学校から購入を促されるのが英和辞書です。
高校でつかう辞書の定番といえば、ジーニアスやウィズダム、進学校であればリーダーズでしょうか。
英語を学習する上では必須のアイテムです。
ただ、購入する際に迷うのが、紙の辞書にするか電子辞書にするかです。
どちらが良いか?は人それぞれですが
電子辞書を選ぶのであれば、2月に買ってはいけません。
高校生向けの電子辞書はカシオとシャープがほぼほぼシェアを占めています。
そして両者の新製品は大抵1月下旬に発売されます。
この時でいくらで売られていると思いますか?
4万円です。
学生向けの製品としては非常に高額で、手を出しにくい金額です。
この時期に買う人はおそらくプレゼント用でしょう。
特に可愛い孫のためならお財布が緩くなりがちです。
販売店もその需要がわかっているので無理に価格を下げたりしません。
電子辞書には学校でしか買えない学校モデルというのが存在します。
例えばカシオの学校モデルですと、価格は3万1000円になります。
カシオの学校モデルには限定機能で国語便覧が入っていますが、それを除けば通常の高校生モデルと変わらないようです。
裏を返せば、電子辞書の適正価格は3万円を切るぐらいでしょう。
電子辞書は2月中旬から徐々に価格が下がり始めます。
各学校の合格発表が終わり、新学期の準備が始まる時期だからでしょう。
この時期には、お店側は必ず学生が買いに来るというのがわかってますので、 他社にお客を取られないよう価格を引き下げます。
去年のカシオのモデルの価格推移を見てみると、3月に入って最安値(ピンクの線)が3万円を切っていることがわかります。
お店にとっては「学校モデル」の存在も大きく、少なくとも学校モデル以下の値段である3万円を切っていれば買い時となります。
そして決算月なので、価格交渉もうまくいきやすいです。
ですので、電子辞書の買いのタイミングは
価格交渉のしやすい3月に入ってから、価格が3万円を切ったタイミング
となります。
もっと安く済ませたいのであれば旧モデルの購入がおすすめです。
電子辞書の価格は4月以降緩やかに下がっていきます。
そして、新製品が発売されるときには、在庫処分としてなんと1万円代まで下がっている場合があります。
電子辞書は毎年リニューアルされてますが、機能は大きく変わりません。
なので必要な辞書が入っていれば、絶対に買いです。